私がほとんどお酒を飲まない理由は、留学時に遡ります。
最初の1年弱は語学学校で英語を勉強。トロントの語学学校に通っていたのですが、そこには日本を含むたくさんの留学生がいました。その語学学校の前にホットドック屋さんの屋台がありました。いつもホットドックを売っていて、私たち留学生にも笑顔で挨拶してくれる20代半ばだったか30歳ぐらいの男の人がいました。
どうやら1人の日本人留学生の女の子がそのホットドック屋さんの男の人に誘われてパーティーにいったそうです。そして一緒にお酒を飲んでいたところ、最終的にレイプされたと聞きました。性犯罪って、知っている人が加害者の場合が本当に多いのです。
怖くなった私はそれからお酒を飲むのが怖くなりました。留学していて、家族も誰もいない。信用できる人もいない。だから、自分の身は自分で守るしかない。それからほとんどお酒を飲むことがなくなりました。
結局その話を聞いた時の衝撃というか、あの時「自分の身は自分で守るしかない」という大きなプレッシャーが残り、気づけばお酒をほとんど飲まない人になっていました。結婚した人がお酒を一滴も飲まない人だったということも影響しているとも思うけど。
私はお酒に弱いのでちょっとでも飲みすぎると吐くか寝るzzzという超危険な体質だということも理由にあったかな。
留学して初めて「自分の身体は自分で守る」の本当の意味が分かった気がします。カナダでは「自分のドリンクから目を離さないこと」と教育されます "Don't leave your drink unattended "お手洗いに行くときは、必ず信用できる友達に自分のドリンクを預ける。
もう日本でも、こういう時代に突入していると思う。特に女の子は自分のドリンクに何を入れられているか分からないから。
トロントなど大きな都市は、留学生を狙ってナンパしたりしている人たちもいます。留学生、特にNoとなかなかいえない日本人の性格を知っている人たちは、日本人留学生を目当てにしてる人も結構いるので要注意です。とはいえ全ての人を疑ってかかるとしんどいので、やっぱり「自分の身体は自分で守る」この教育がすごく大事だなと思う。
娘さんをお持ちの方はぜひ、
Don't leave your drink unattended.
自分のドリンクを放置しない。
と教えてあげてください。
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