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執筆者の写真Hidemi

ご飯が食べれない、、自分をいじめない関わり方


こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。


自己肯定感2.0


2月最終日は「自己肯定感2.0」の講座で締めくくることができました♡


この講座は、


✔️いつも自己否定をしてしまう。


✔️自己肯定感が上がらない。


✔️変わりたいけど変わらない。


✔️自己肯定感をもっと知りたい。


そんな人に本当におすすめの講座です。昨日この講座を開催しながら、思い出した自分のエピソードを今日は書きたいと思います。






自己肯定感を上げたい


そう思っている方は本当に多い。でも一生懸命頑張っても、自己肯定感が思ったように上がらない。


自分の自己肯定感を上げたい!


子供の自己肯定感を上げたい!


でも、やっぱりうまくいかない。そして元通り。


過去の私はこんな感じでした。



自分の思考ぐせ


人間って、1日にとてつもない数の思考を繰り返しています。


「何時に起きよう?」とか「今晩の夕ご飯何にしよう」とか、「あぁ〜なんで私きないんだろう」とか。さまざまなことを考えているのですが、その中でも、自分を否定してしまうような言葉ってすごく楽なので、脳みそが自動的に自己否定モードに入っていきやすくなっています。そしてぐるぐると周り自己否定のループに陥ってしまう。





ご飯が食べられない


自己否定モードに入って、20代前半から半ばぐらいまで、ご飯が食べられない時期が5年以上続きます。太るのが怖くて食べれない。口には入れるんだけど、噛んでから飲み込めず出してしまう。時には食べたものを吐く。でも食べたいからいつも頭の中は食べ物のことと、自分が太ってしまうのではないかという恐怖心で支配されていました。結婚してから段々とご飯は食べられるようになったものの、その「恐怖心」みたいなものは自分の中でとても大きく、体重が増えることに怯える時間が長く続きます。結局私は、拒食症に入る手前の摂食障害を抱えていたのだと気づきます。



自分を大切にするって何?


そんな自分を変えたくて、いろんな本を読んだけど「自分を大切にする」とか「自分に優しくする」とか「自分を愛する」とか、そんなことばかり書いていて、正直私にはできないって思ってました。自己否定しまくっている私からして「自分を大切にする」ってめちゃくちゃハードルが高かったのです。


それって多分、スタート地点が「ゼロ」の人ができることなんじゃない?


私みたいにスタート地点が超マイナスの人にとって「自分に優しく」なんて到底無理。


今振り返ってみても、あの過去の自分に「今日から自分に優しくしましょう」は難しかっただろうなと思います。



こんな私は私じゃない


いつも体重計と睨めっこして、体重計の数字が増えているとその日1日ずっと引きずって、何をしても嬉しくない日になります。逆に体重が減っていると、とてつもなく嬉しい日になる。私の幸せは「体重計に映し出される数字」に支配されていました。


体重計に乗って、体重が増えていると、


あぁ〜デブ。

また太った。

最悪。

ブサイク。


こんな言葉を自分に投げかけていました。


太った自分は受け入れられない。

太った自分は自分じゃない。


今思えば「痩せている自分じゃないと、誰からも認められない」って思ってたんだと思います。そしてびっくりすることに、今より痩せているときにこんな言葉を使っています。完全に、脳が自己否定で支配されている状態でした。



自分をいじめるのをやめる


相変わらず自己否定モードに陥っていたけど、段々と自分の思考パターンに気づくようになりました。


デブ!

ブス!

最悪!


こんな言葉が出てくるたびに、正直言って自分が可哀想になってきたのです。


そんな頃、私は「自分に優しく」はできないけど、「自分をいじめる」ことはやめようと思い始めます。自己否定から生まれるものは否定だから。


自己否定して、誰かが幸せになるのだろうか?


そう考えた時に、自分を含み、誰も幸せにならないことに気づきます。


そして自分をいじめる言葉がけを少しずつ減らしていきました。


「自分をいじめるのをやめる」


そうすると、少しずつ何かが変わり始めました。


1週間で劇的に変化があったわけじゃないけれど、ゆっくりと少しずつ変わり始めた自分に出逢います。


この感覚は、ずっといじめていた自分自身と、また仲良しになった感じ。


自分の中の自分という友達を見つけ出した感覚でした。



誰が大切なのか


今振り返って思うと、自分の関係性において「自分をいじめないこと」は結局「自分に優しくすること」なんだと思います。


いつも否定的な言葉を投げかけていた時に夫に、


「ヒデミ、ヒデミはその言葉、自分の親友に言うの?人には言わないのに、どうして自分には言うの?」


って言われたことがあったのですが、結局自分ほど自分を傷付けやすい人はいないんだなってその時思ったのを今でも覚えています。「大切な人」の中に自分が入っていなかったから。


自分の大切な人は誰なのか?


どうして大切なのか?


自分を大切にするとはどう言うことなのか?



私は絶対に私をいじめない


そして私が決めたこと。「私は絶対に自分をいじめない」こうやって決めてあげるだけで、すごく変化していきました。自己肯定感を上げる関わる方をするんじゃなくて、下げない関わり方をする。それだけで、大きく変化する。


自分をいじめない。


こうやって自分に約束してあげたことが、私の人生のターニングポイントだった気がします。




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