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執筆者の写真Hidemi

英語にプレッシャーを感じますか?

更新日:2021年4月16日




英語ってね、世界共通用語なんです。英語を話せるようになるメリットはとっても大きい。これは私が今ここで説明しなくてもみんな知ってると思う。


先日のお話し会でも話したことなのだけど例えば私が「私ロシア語話せないんです」というのと「私英語話せないんです」というのではやっぱりちょっと違うよね。英語ってもはや「話せて当たり前」みたいな感覚が社会にある。実際に海外で活躍している私の生徒さんも「やはり英語を話せるメリット」というのはすごく大きいとおっしゃってる。


ただ、私は英語の先生なので、こんなこと言うのはおかしいかもしれないけど、


「みんながやってるから」


「他の子がやってるから」


「英語できないと恥ずかしい」


と思いながら英語を続けようと思うのなら、すっぱりやめてしまってもいいと思います。その苦しい時間、他の何かに使った方が断然いい。その英語できない劣等感がバネになる人もいるけど。私はその一人だったかもしれない。


ただ私が思うのは、


みんながやっていることをやらなくてもいいし、


他の子がやっていることを我が子に押し付けなくていいし、


英語が話せないことは全くもって恥ずかしいことではないから。


親としては英語を学んでほしいから、たくさんのお金や労力を費やしている人もいます。ただ、それで子供が将来「英語が話せなかった」となったとき、それでも良いのか?というのが問題なんだと思う。


私は昔親に、


せっかく大学行かせてやったのに。


せっかく留学させてやったのに。


って言われたことがある。カナダの短大を卒業してすぐに結婚したから。親はなんとも思ってないのだろうけど、私は強烈に傷ついて、今でも根に持ってる。


なので今一生懸命我が子に英語をと思って頑張っている親の皆さん。


「我が子が将来英語を話せなかった時」


それでもOKでいてあげてほしいなと思うのです。


子供の頃の環境もとても大切な部分なのだけど、英語よりももっと大切なものはあるよね。


最終的に「自分が話す言語は自分で選ぶ」


だって子供の人生だから。


私はそう思ってます。


英語が話せなくても「あなたが素晴らしい存在である」ということに変わりはないのです。

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