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執筆者の写真Hidemi

私って、これしかできんの?


こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。



コーチングの効果の一つとしてクライアントさんの「基準を上げる」ということがあります。


今月で卒業する英語コーチングのクライアントさんの音読を聞いていても、ここ最近の音読のレベルの基準が上がっているのに気づきます。


例えば日記音読では、課題を緑色よく読めているところを黄色としてフィードバックしていたのですが、ここ最近、よく読めている黄色ばかりが目立つようになり、緑色の数が少ない。しかも、「よく読める」ことが普通になってきているので、さらに「良い」ところを水色にして最近ではフィードバックしています。


初めて「良いところ」と「さらに良いところ」のフィードバックをした時、「あ、クライアントさんの基準値が上がってる」ということに気がづきました。


コーチとしては本当に嬉しい限り。毎日最低でも1時間、多い時は3時間の学習時間をとってくれているクライアントさん。


「自分で自分の基準値を上げた」


ということは本当にこれからの英語学習にとって大きな部分になってくるのだと思います。



自分を疑う


私もコーチングを受けることがありますが、気付かぬうちに自分で自分の能力にリミットをかけているなと思う時があります。


挑戦して失敗するのが怖いから。


自分の能力を信じるのが怖いから。


無意識のうちに自分の能力に蓋をしてしまっている自分に出逢います。


昔はそんな無意識の思考に気づかずに通り過ぎていたけど、今はそんな自分に出逢うと「自分で自分を疑う」ことをします。



私のような人は「できない」から「絶対にできる」という思考にすぐに持っていくのはちょっとハードルが高いかもしれません。



でも、自分の能力を疑ってみるのです。



「私って本当にここまでしかできないの?」


「私って本当にこれしかできんの?」


「私って、ここまでの人間なん?」



そうすると、「う〜ん、もうちょっとできるかもしれん」「私ならできるかもしれない」という思考が出てくる。





私は自分への基準を上げるため、自分へのこの問いをとても大切にしています。


この問いは私が自分で自分に喝を入れている感じ。


「できない」から「できる」の思考にするために、間に挟むワンクッションの問い。


私の問いが皆さんにも絶対に響くかといえばそうじゃないのだけど、自分の可能性を信じられなくなった時、ちょっと自分に問いかける質問を用意しておくと、少し落ち着いて考えられます。


そうしながら前に進んでいくと、気がついたら自分の基準が上がっていたりする。


結局は今している行動。


それが何よりも大切です。


その行動を起こすための質問、皆さんには何かありますか?



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カナダからの育児日記〜自己肯定感を育てたい〜

 

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