こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。
今月で英語コーチングを卒業するクライアントさんが1名、そしてまた新たに始められる方が1名と、日本の春は別れと出逢いの季節ですが、私のコーチングスクールもそんな別れと出逢いの春となりました。
3ヶ月間本当に頑張ってくれたクライアントさんの発音は本当に向上しました♪
(今月で卒業されたクライアントさん)
元々発音自体は悪くなかったクライアントさん。課題は英語のリズムと流れを作ることでした。3ヶ月前に絵本を読んでもらったときの音声がこちら。
3ヶ月後には星の王子様の英語の本に挑戦し、ここまで英語のリズムと流れを身につけることができました!
発音を整えると、
♢相手に自分の言葉が伝わりやすくなる
♢相手の言葉が聞き取りやすくなる
♢自信を持って話せるようになる
など、本当にいいことづくしです。
ここで発音を練習するときに気をつけることを今日はお伝えします。
①難しい発音は耳だけでなく、動画で口の動きを目で確認しながら練習すること
日本語とは違う口の筋肉を使う英語は、口の形が違ってきます。今まで日本語では出したことのない音を出すために、口の形をしっかりと視覚でも確認しながら出していきましょう。そして鏡などで自分の口の形をチェックするとなおさらいいです!
おすすめはYouTubeなどでネイティブスピーカーの発音動画を見つけるとgoodです。日本人の方でもとても綺麗な発音をしている人はいますが、そうでない人も多く存在します。初めは良い発音なのか、そうでないのかの判別が難しいのです。(かといってネイティブスピーカー全ての人の発音が綺麗というわけでもないですが)なのでなるべく高評価のネイティブの動画を見ながら練習することをお勧めします。そしてアメリカ英語を学びたい人はアメリカ英語を話す人の、イギリス英語を学びたい人はイギリス英語を話す人の動画をチェックしてくださいね!
②喉を意識すること
日本語は口の先の方で発音するのに対して、英語は喉の奥から出す音がたくさんあります。なのでいかに音を忠実に真似をしても、喉をリラックスして少し開いている状態で発音できていなければ「なんだか少し違う...」という聞こえになってしまいます。
なので喉を意識して発音するように気をつけてみてください。ただ、慣れない音を長時間出し続けると喉を痛めてしまう可能性もあるので最初は様子を見ながらトライしてみてくださいね。日本語を話すときよりも、喉を使って英語を話すときの方が声の音程が少し低くなっているはずです。
③発音がうまくできなくても、諦めずに続けること
難しい単語は、習得するまでに長い時間がかかります。だから、自分でも「できないな」と少し停滞期に入ってしまったと感じる時があります。10回練習したら最初は2回しかうまく言えなくても、すぐに5回ぐらいまで正しい音を出せるようになります。でも10回中7回言えるようになってから、停滞するような時期が来たりします。その時に諦めてしまうと今までの頑張りが水の泡に。。。なので少し休憩をとることは良いのですが、絶対に練習をやめないで続けてみたくださいね!
④自分の発音を記録しておくこと
自分の発音というのは、向上がすごく見えにくく感じにくい傾向にあります。自分の成長を感じられないと、人は挫折してしまいます。小さな変化でも自分自身で「成長したな」と実感できることが学び、練習し続けるモチベーションとなります。なので必ず自分の音声を記録しておいてください。そして数ヶ月に一回、自分自身で振り返ってみることをお勧めします。
⑤文章で練習すること
girlやworldなどのRとLの混ざった単語は日本人にとってとても難しい傾向にあります。
最初は単語のみで練習して、ゆっくりと発音して一つ一つの音をしっかりと意識しながら練習することがお勧めです。ただ、慣れてくると少しずつ文章での練習に切り替える必要があります。私自身もそうでしたが、単語のみで言うときは言えても、文章になると音が崩れる人がとても多いです。英語の流れやリズムの中で発音することに慣れていきましょう。
英語と日本語はとてもかけ離れている言語なので、音を習得するのがとても難しい傾向がありますが、正しい練習を繰り返していくと必ず身につけることができます。
日本語とはかけ離れた言語を身につけると言うことは、その言語(英語)を通して自分とは全く違う人と出逢うことができ、その関係性の中で新たな自分自身に出逢うこともできます。
何もネイティブスピーカーのような発音を目指す必要はありません。だけど、コミュニケーションのとりやすい音を身につけることは、相手にとっても自分にとっても素晴らしい関係性をもたらしてくれる一つのきっかけになるはずです!!
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