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執筆者の写真Hidemi

ゴミでいい、ゴミから始めよう

更新日:2月28日


こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。



今読んでいるこの本、




努力を最小化して成果を最大化する

というこの本。


この本には「多くの人は創造のプロセスを誤解している」と書いています。


優れたものや美しいものを見ると最初からベビーヨーダのように完成形で生まれてくると考えがちだ。だが、実際は全く異なる。(エフォートレス思考)



完璧主義の落とし穴は「動けなくなる」こと。


私もいまだにこの罠にハマることがありますが、はじめから「完璧」にうまくやろうとするとかなり思考が制限されていることに気づきます。



私の英語力がかなり長い間上達しなかったのもこの「完璧主義」が邪魔をしていたから。



うまく話そう!


完璧に聞き取ろう!



とすればするほど全く話せないし聞き取れない。。。


というループに長い間陥っていきました。


言語習得において「失敗」なしで上達することは不可能です。


だから、たくさん間違えれば間違えるほどいいのだけど、やはり人間というのは失敗するのには勇気がいるし傷つく。


私たちの勇気は無限ではないので、なるべく安く失敗を経験した方がいい。(エフォートレス思考)


と本には書かれているのだけど、とにかく「ゴミ」(不完全で醜いもの)から始め、「安く失敗する」ことが大切。


ゴミから始める / Start with Rubbish

完璧主義になり「パーフェクトな英語」を目指してから話そうとすると、相当な努力が必要な上に、失敗に終わります。


私が英語コーチングのクライアントさんの英語日記にもなるべく辞書や翻訳機を使わずに書いてもらっているのも、「安く失敗」してもらって、「分からない」ところに集中してもらうため。すでに知っていることにエネルギーを使うほど勿体無いことはない。


発音提出もまずはさほど練習せずに提出してもらっています。

そしてフィードバックをすることによって、クライアントさんがどこか間違っているか、何が課題なのかが明確になるのです。


ピクサーの元CEOも「ピクサーの作品だって、最初は見れたものではない」と言っていたと本の中には書かれています。そのような「ゴミ」を受け入れられる環境が整っていたからこそ、素晴らしいものが出来上がるのです。






小さく、安い失敗をし、ゴミのようなアイデアを受け入れる方が、努力は最小で済み、最大の効果が現れる。


私の英語も最初は酷いものだったけれど、そんな自分の失敗や未熟さを受け入れられたからこそ今の自分があります。


私の起業に関しても3年前、自分で自宅で仕事を始めた頃は生徒さんもクライアントさんもほとんどいなくて月収980円ということが数ヶ月続きました。


でも、そんな小さな一歩が今につながっている。


まずは「ゴミ」から始める

自分の英語力もアイデアも、「ゴミ」(醜いもの)みたいに感じるかもしれないけど、それを受け入れるからこそ成長していけるのです。実は遠回りのようで一番楽で近い道。


まずは「ゴミ」から始めてみませんか?



Today's Question


今日「ゴミ」のようなアイデアを大切にし、安く失敗するとしたら、何ができそうですか?


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