数日前、SNSを見ていたら
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駐妻さん必見!
アメリカ在住なのに、
英語が話せないまま帰国するのは嫌!
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みたいな英語の広告が出てきた。
あぁ〜、すっごい人の心理をついているなと思った。
こうやって悩んでいる人
とっても多いから。
私はこういう宣伝の仕方嫌いなので
絶対にしないけど
でもすっごい人の心理をついてる
広告だなって思った。
売れているかどうかは
知らないけれど。
「英語話せないまま帰国するのは嫌!」
分かる、その気持ち。
私も留学してた時、
英語話せないまま帰国するの
すっごい嫌だな〜って思った。
あの頃はなぜか、
3ヶ月でペラペラになれると
思っていた(笑)。
1年ぐらいトロントで生活
したけど、全然ペラペラとかに
ならずに帰国しました。
「英語を話せないまま帰国するのは嫌だ」
っていう言葉の裏側をよ〜く考えてみると、
「誰のため」
「何のため」
に英語を話したいのかという点が
すっごいズレてるのが分かる。
(私からしてズレてるだけで、その人からしたら全然ズレてないのかもしれないけど)
英語を話すのは、
現地の暮らしを良くするためであって、
日本に帰国した後、
「私、英語めっちゃ話せるんです!」
って鼻高々になるためではないはず。
19歳の頃、
ただかっこいいからという理由で
英語を話したかった私が言っても
多分全然説得力ないだろうけど。
しかも、
海外生活って言語だけじゃないよね〜
って思う。
英語がうまく話せなくても
より良い人間関係を築けている人は
いるし、
現地の生活をかけがえのないものに
している人はたくさんいます。
「英語が話せないまま帰国するのは嫌だ!」
って考えてる時は、
思いっきりベクトルが自分に向いてい
て自分のことしか考えられていない時です。
だからきっと、
英語力を伸ばそうとしても
なかなか伸びないと思います。
英語は(言語は)、
誰かと誰かの間に存在するから。
発音もそうだと思うんだよね。
「自分のこと分かってほしいから〜!」
って練習してる時って、
めっちゃベクトル自分に向いてるけど
「相手に伝わりやすいように」
の視点が加わると、
すごく良くなったりする。
アメリカなのか、
カナダなのか、
他の英語圏の国なのかは
分からないけど、
自分が現地でどんな人間関係を
築き上げていきたいか。
ここが抜け落ちていると
いつまで経っても
自分のためにしか英語を話そうと
しない人で終わってしまう。
英語の先にある誰かが見えた時、
英語ってより上達していくんじゃ
ないかなって思う。
ま、別に、
「日本帰ってみんなに英語話せます!って自慢したいです!」
というのがめちゃくちゃ
モチベーションになるのであれば
それで突き進んでいいのだろうけど。
/
英語が話せないままの帰国なんて嫌!
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の広告に ”THE 違和感”しか感じなかったけど、
売れてるのかな〜、
そこは気になる(笑)。
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